宇宙を駆けるよだか

レビュースコア

★★★★★
作品名
宇宙を駆けるよだか
公開年
2018 年
あらすじ
火賀俊平、水本公史郎、小日向あゆみは幼馴染み。ずっと想いを寄せていた公史郎と恋人同士になったあゆみだったが、初デートの日、醜い容姿を持つクラスメイトの海根然子と体が入れ替わってしまう。誰もそのことを信じないなか、火賀だけは入れ替わりに気付くがーー。

あらすじ引用元https://yodaka-switched.com/

レビュー・感想

これはネタバレせずに感想を書くのが難しいですが、なんとか感動をお伝えできればと思います。

Netflixに入っていたら観ないともったいない!と自信を持っておススメできるNetflixオリジナル作品です。

自分より恵まれた環境にいたり、自分に無いものを持っている人を羨む気持ちは誰にでもあるし特に中高生ぐらいの年頃は人と自分を比べがちですよね。もしわたしがあの子に生まれていたら、あの子と入れ替われたらと1度は考えたことがある人も多いと思います。わたしは1日だけ替われるなら中条あやみちゃんになりたい(^^)

容姿や周りの人間関係に恵まれキラキラと生きるあゆみと、全てが正反対のクラスメイト・海根然子。あゆみと海根さんの体が入れ替わってしまうところから物語は始まります。

 

まず良かったところはメインキャスト4人の演技力の高さ。特に女子2人の入れ替わっている時の演技が素晴らしいです。中身が入れ替わると本当に別人のように見え、そこがしっかりと演じられているからこそ入れ替わり設定の世界観に引き込まれます。

陽の存在の火賀・陰の存在のしろちゃん、男子2人の配役・演技共にまたこちらもとっても良かったです。

ネタバレになるので誰にどうしてかは書きませんが、『・・・好き(´ω`)』となることだけお伝えしておきます。

わたしはよだかと並行して炎の転校生も観ていたので、特に神山くんの演技の幅の広さに驚きました。炎の転校生のカミヤマとよだかのしろちゃんを同じ人が演じているとは思えないほどでした。

 

物語の展開はいい意味で何回か裏切られます。観る前に予想している展開とは違った方向に進んでいき、え?え?そうなるの?と次の展開をドキドキしながら観ました。

1話30~40分・全6話でまとまりよく仕上げられていて、構成・音楽・演出などもよかったですね。

公式サイトにも『愛されるべきは、外見か、中身か』とありますが、そのテーマを深く考えさせられる作品でした。この辺りはもっと書き連ねたいところなんですが、ネタバレ不可避なのでこの程度にとどめておきます。これから観る方には先入観無しで観てもらいたいですしね。

とにかくNetflixに入っていてまだ観てないよって方は是非とも観てみてください。アイドルが出ているとそれだけで観ないという方もいると思いますが、まず1話を観て頂きたいです(^^)

わたしは結末を知ったうえでまた最初から観返したいと思います。

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